米軍基地〜返還問題について語る(総論)

最近はYoutubeや保守系の雑誌等でいろんな情報が伝えられるようになり、内地の人も、沖縄県民も真実を知る事が出来るようになってきました。

確かに昔から米軍の問題はあったし、もめ事もあるにはあったんですが、そんなに大きな問題として騒ぎになるというほどでも無かったように想います。

実際には米軍に接収されていた土地は少しずつ返還されているし、普通に暮らしている分には米兵がちょっかい出してくるとか、怖い思いをするなんて事はありません。

事が大きくなったのは、あの鳩山政権の時です。

『最低でも県外』

あれからです。

基地で仕事をしている人も多いし、米兵の需要で潤っている人々も多い。

世界で一番危険な基地と言われる普天間飛行場も、返還されたら宜野湾市の経済は危機に直面するでしょう。

実際に58号線を北上して、沖縄市のあたりを走ってみてください。

しもたや、シャッター通り・・・

基地が返還されて、経済の柱が一つなくなった沖縄市は、他の柱をつくろうと必死です。

それで、工芸や観光に力を入れだした、ということなんですね。

翁長知事は『米軍基地は沖縄経済発展の最大の阻害要因』と言います。

基地が返還されれば、そこに商業施設や観光施設が出来て、経済は発展するという訳ですが、そんなまやかしはとっくにばれています。

確かに、北谷、新都心は成功しました。

その代わりに、地元の商店街が疲弊し、成りたたなくなっています。

そして最近出来た『ライカム』

ガラガラだそうですよ。

新都心のDFSだって、鳴り物入りで出来た割には、流行っている様には見えません。

DFSに行かなくても空港の手続き場をみれば、一目瞭然です。

どこかの基地の一部を返還しようとしたら、『返さないでくれ!』と首長が言ったといいますが、それが現実なんですね。

でもね、

まだまだ県民は真実に気付いて居ない人が多い。

タクシーに乗れば、『返還されて商業施設ができれば、また沖縄は景気よくなるねー』という運転手さんが多いんです。

基地経済は恩恵を受けている人にとってはありがたいものだけれど、関係無い人には基地はやっかいものでしかない。

それはそういうものなんです。

ない方が良いに決まってる。

40年位前、公害に苦しんでいる大都市がありました。

その産業に携わっている人達には辛抱できても、関係無い人達には早く無くして欲しいものでしかない。

しかし、恩恵を受けている人は声を大きくすることができない。

逆に迷惑を蒙っている人は、声を大にして抗議する。

だから、沖縄県民みんなが基地反対という印象を受けるわけです。

そこにマスコミがまたレバレッジをかけて増幅する。

マスコミがある覇権国家とつるんでいるかどうかは解らないですが、あきらかに反対派の声だけを大きく取り上げています。

それも『差別』という言葉まで使って。

私もできれは、少しでも早く米軍基地を撤去してあげたいと想いますし、そうあるべきだろうと想います。

しかしまた、その代わりに自衛隊がそこに基地をつくることになる。

地政学上、しょうがない部分があるんだと想うんです。

自衛隊の問題は憲法改正にも関係するので、ここで書くことはできませんが、沖縄の人達には、いまのところ我慢してもらわないとしょうがない、それがほんとのところだと想います。

米軍基地の話は、フクザツですし、大きな話でもあるので、また、追々やっていきましょう。







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